7月16日政策アドバイザーをしている諏訪市で「人口減少と地方都市」と題した講演を行った。増田元総務大臣の提言以来、国がこの問題とようやく本気で取り組み始めた。そして、地方都市でも自主的に勉強会が企画され始めたことをうれしく思う。お題をいただき準備に入るとその広さと深さにあぜんとした。 (1) 人口減少を止めるにはどうすれば良いかを考える (2) 人口減少は止むを得ないと受け止め少ない人口での地域の幸福を考える (3) この現実を奇貨として地域の有り様の原点を考える など、この3点の問題意識が浮かび上がった。産官学メデイアでの様々な意見を紹介しながら、キーワードは「エネルギーと食料と介護の地産地消」と「藩のくくりで地域を考える」さらには「地元がその気になる」の三つと整理をした。
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