禅との出会いをお伝えします。
ある集まりで経済産業省のOBで今は大学教授をされている方が、永く「禅」と取り組んでおられ、禅の本質を若い方々に、世界の皆さんへわかりやすく伝えたいと、漫画での情報発信を準備されました。大きなストーリーは完成し、そのストーリーが次のHPの「りょう太とGEN」に紹介されています。
「そうか」とあらためて禅を意識し、その重たさを感じ、紹介された本を読みたくなりました。
皆さんご存知の「活人剣」と「殺人刀」の意味が鮮明になりました。「観の目」と併せて、禅の言葉に、今日のビジネスや経済、社会への示唆がここまで含まれているとは目からうろこです。十牛のたとえが示唆しているところは論語を思い起こしました。技術変換点を意識し、直面せざるを得ない事態が近づいているとの指摘も深く考えさせられました。
混沌とした21世紀の始まりであり、今回のG7サミットでのテーマも複眼でしか解決しそうもない複雑解オンパレードです。もしかすると我々の足元に、21世紀の課題解決のヒントが多く埋もれているのではとあらためて強く感じます。
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